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6月1日、古き良き米国資本主義の象徴であったゼネラルモータースGMが倒産した。これでアメリカは金融経済の崩壊に続き、米国の実体経済でも崩壊の一路をたどることになるのだろうか。ミルトン・フリードマンが推進した「新自由主義」は結局カジノ資本主義、マネー資本主義といわれるように、実業を軽んじ、まるで中世の貴族のように額に汗して働くことを蔑みながら、自らの貪欲な下品さと醜さに気付かなかった。そして、その報いが押し寄せてた。それを嗅ぎつけたのだろうか、米国民は昨年、オバマ大統領を選択し、再生可能なグリーンエネルギーの供給と需要を拡大させ、アメリカ経済の再生を目指した。だが、あまりの負の財産の大きさゆえに暗中模索、マヒ状態になっている。
一方、欧州各国は社会主義と資本主義の間の葛藤を第2次大戦後、ずっと経験してきた。右派民族政党から左派共産党までが与党の経験をしてきている。いわゆる政治的ノウハウを国家として貯めてきた。アメリカや日本にない経験やノウハウだ。それはEU(European Union)という地域国家連合体に結実し、共通貨幣Euroの誕生まで行き着いている。今回のアメリカ発世界経済危機にも欧州の新体制は比較的堅牢さを保った。<東アジアでも、私は中国、台湾、韓国、日本、アセアン各国の間で、AU(Asian Union)連合体を築き、共通貨幣(仮にAsiaと名づける)の誕生する日を夢見ている。>
いま、世界は新たな政治経済モデルを模索している。資本主義、社会主義、欧州型社民主義、スカンジナビア型福祉国家主義、イスラムの教義、儒教や仏教の知恵、アフリカの思想、アジアの思想。いろいろある。あらゆるものから良い点を引き出して、活力があり、平和で幸福のもたらされる国際社会が誕生することを私は祈る。tommy
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