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Sobaさんへ:
「自己植民地化」というキャッチイな言葉を生みだした鈴木孝夫さんという人はユニークな人なのでしょうね。アメリカ人やイギリス人の英語に対する感覚は、やはり圧倒的優位な言語をほぼ母国語として使用している優越性から発生することは確かだと思います。私の立場が彼らと同じならば、やはり同じような感覚をもったと思います。
若いころ世界漫遊の旅に出たことがあります。横浜から船にのってシベリヤへ、モスクワを経てフィンランドなどスカンジナビアの国々、ドイツ、スイスなどの中央のヨーロッパからパリへそしてロンドンへ、スコットランドへ、またパリにもどり帰国。 そんな旅でしたが、帰国する前、パリのユースホステルで同室の人々と熱く話をしたのを覚えています。そのときアメリカからの学生が「アメリカ人が外国語を勉強しないのは間違っている」と口角泡を飛ばして訴えていました。「英語が世界で通用するので、外国語を学ぶアメリカ人は殆どいない。高校でも外国語を殆ど学ばない。それは間違っている。」と。
私は彼の「自己」批判に対して同意を表明しましたが、「外国語を学ばないのは、間違っている」というより、「外国語を学ぶ楽しさを知らないのは不幸である」と感じました。当時、私は英語が大好きでした。英語は私の生きがいであり、当時の私の「人生の目的」でもありました。
今は「人生の目的など特に必要ない」という考えになりました。自分は生まれたから生きているのであり、生きているから生きているのである、ただ、どうせ生きるのなら楽しく、満足の得られる生き方をしたい。」 ひとりよがりともいうべき考えでしょうが、これでいいんじゃないかな、と思っています。今まで、あまりにも教条主義的に生きてきた反動なのかもしれませんね。 tommy
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