|
|
tommyさんが、日本語の「ところ」について書いていたので、ちょっと考えてみました。「ところ」ですぐに浮かぶのは、英語の進行形の訳語としてよく使われるということです。
tommyさんの例では、4)にあたります。元の日本語のニュアンスを残すと、on the point of〜みたいな感じでしょうか。日本語の場合は、その最中だけではなく、その行為の完了した直後や始まる直前のポイントであることも示すようです。tommyさんの例では、2)3)
です。このように、ある行為の最中か直後か直後かを単独で示すだけでなく、他の行為との
継起・関連を述べる用法に展開していきます。1)の用法です。もともとは名詞ですが、こうなるとほとんど接続詞のような働きをしています。(「時」なども同じような展開でしょうか)この「Aしたところ、Bだった」という用法では、AからBへの継起を表していますが(先ほどの「ポイント」という概念を無理にあてはめれば「Aが完了したポイントに続いて」という感じか)、AとBのあいだに、なにか「ため」というか「サスペンス」のようなものが感じられます。「Aしました、すると、どうなったでしょうか/何が分かったでしょうか等々」のような感じです。なので、「エアコンを入れたところ、部屋が涼しくなった」のような当然の結果が継起する場合は、あまりそぐわないかもしれません。
|
|